夜間勤務? 聞いてないよー!
●システムエンジニアを夢見て
新しくシステムエンジニアとして入社された方へ・・・
今回は、かなり深刻(?)な悩みについてお話しします。
●今回の悩みは・・・
ズバリ、夜間勤務です。
皆さんの中に夜間勤務が大好きって人はいるでしょうか?
中には夜間働いて、昼間は遊ぶとか言う超人もいるでしょうが、そのような変人は置いといて、たいていは夜間勤務は苦手、中には嫌だって人もいるでしょう。
私も夜間勤務は嫌でした。
この嫌な夜間勤務をどのように克服したかお話ししましょう。
●夜間勤務があるなんて
まぁ、何度も述べていますが、当時の社長から『システムを入れ替えるので、プログラムできる人間が必要だ。入社してほしい。』と勧誘され、それを受け入れました。
さて、部署に配属されて、二カ月ほど(?)は単なる事務作業ばかりでした。
しかし、悪夢はすぐに訪れました。
上司から、夜間勤務をするように命じられました。
えっ? 聞いてないよー! 心の声が叫びました(笑)
夜間勤務は、最初は先輩や上司とともに見習いとして。
そして、一週間の見習いののちに、独り立ち!
●想定はしておくべき
まぁ、私の会社は24時間稼働しているので、そのような会社のシステム部門に夜間勤務はあってしかるべきですよね。
甘かった・・・
●嫌なものは嫌
しかし、嫌なものは嫌です。
さりとて、業務命令に背くわけにはいきません。
●どうすべきか
従うしかないですよね。
さて、どうしましょ?
夜間勤務として必要な作業をすべて把握し、正確に迅速にこなせるようになることです。
すると、自ずと夜間勤務が嫌では無くなってくるのです。
達成感が沸いてきます。
●もし、しなかったら?
業務命令に従わなかったら・・・
どうなるかは、もうお判りでしょう。
懲戒処分ですね。 下手すると解雇されるかも・・・
●必要は発明の母
しかし、夜間勤務が嫌なのに、それに甘んじて夜間勤務を続けるのもわりに合いません。
どうするか?
夜間勤務をしなくてよいシステムに作り変えてしまうのです。
しかし、システム部門で行うべき夜間勤務を他部署に押し付けて、自分のところだけ夜間勤務を免れる・・・みたいな極道なことはしてはだめです。
24時間体制の会社なら、当然だれか夜間勤務をしているわけです。 それは別の部署の人もです。
その別の部署の人はどうしても夜間勤務は免れないので、システム部門で行っている夜間勤務をその別の部署の人にやってもらって、その別の部署にも恩恵があるようにシステム構築すればいいのです。
その具体的な例は企業秘密に該当するので、ここで述べることはできません(笑)
まぁ、私と仲良くなって、酒を飲むようになったら、口を滑らせるかも知りませんがね( (#^^#)
そして、数年後、夜間勤務をする必要が無いようにシステム変更しました。
ただし、夜間のトラブルのために呼び出されることが週に一回ぐらいはありました。
ただ、これも、システムトラブルを起こさないようにシステムを作り変えました。
必要は発明の母ですね。
おかげで、グループ企業の中で唯一夜間にシステム要員がいない会社となっています。