午後五時出勤で、退勤は午前五時・・・遅ければ午前九時
●歩き始めたシステムエンジニアのあなたへ
このブログでは、システムエンジニアとしてその第一歩を踏み出したあなた、いろいろな事で悩みを持っているであろうあなたに、ベテランシステムエンジニアである私が、その悩みを解決する方法をお教えしましょう。
今回の悩みを解決出来ると、あなたのシステムエンジニアの歩む道が格段と広がることは間違いありません。
●今回、解決する悩み
勤務時間が長いのは・・辛いですね。
入社当社、午後五時出勤という勤務があり、早くても午前五時までは仕事をしていなければなりません。三時間残業ですね。
遅いときには、午前九時ごろまで残業する必要がありました。
このように、勤務時間が長すぎて、
●プライベートタイムが取れない
●睡眠時間が不足する
●家族・友人との交わる時間が取れない
っていう申告な悩み・・・辛いですね。
しかも、この勤務時間が長いのはあなただけの事ではなく、他部署の方のでもあります。
●もし、解決しないと・・・
恐らく・・・会社として崩壊するでしょう。
すると、あなたの雇用者が居なくなり、あなたは職にあぶれるでしょう。
人には、休息や余暇は必要です。
脳がそれを必要としているのです。
●どうやって解決するか?
必要な作業の所要時間が多すぎるのです。何に対して多いか?
それは、みんなが8時間で勤務を終えて帰ることができることにたいして多いのです。
どうするか?
(1) 人を増やす
(2) 作業を減らす
(3) 作業効率を上げる
の何れかです。複数を選択する必要もあるでしょう。
(1)は、残って仕事をしなければいけないのなら、その分手分けして片付けてしまおう。でも、現状の人数では不足しているから、人を雇ってこなそう。 という考え方です。
(2)は、残って仕事をしなければならないのなら、残らずに帰れるだけの作業にしてしまえ。っていう考え方です。
(3)は、例えば4時間オーバーして働かなければならないのなら、(8+4)=12時間分の作業を8時間で終えられるよう、作業工程を見直す。っていう考え方です。
一番いいのは、(3)でしょう、次いで(1)、最後は(2)です。
(1)を実行すると人件費が増加します。仮に売り上げが変わらないとすると、利益が減ります。あなたの給料は減らないかも知れませんが、ボーナスは必ず減るでしょう。
(2)を実行すると、売り上げが減ります。 すると、給料やボーナスにまで影響が出るかも知れません。
(3)を実行すると、作業員は8時間で帰れます。そして、売り上げもそのまま確保できます。人件費は残業代が減るでしょう。
結果として、利益が向上し、ボーナス支給額が増加するでしょう。
●なぜ、このような悩みが起こる?
人は、毎日7時間ほど寝るのが良いとされています。
脳は、睡眠を通じて、その日に有ったことの情報整理、つまり長期記憶をすべき情報を選択し、記憶としてしまいこみます。 また、身体を休め、脳自体も休みます。
このようにして次の日の活動に備えます。
これが出来ないと、イライラしやすかったり、日中眠かったり、思考能力や判断能力が低下し、思わぬミスを引き起こしたりします。
これらが積み重なって、不満が蓄積され、どうしてこんなに働かなければならないんだろうという悩みに変化します。
●とはいっても今すぐにでも解決したいあなたには
・会社に改善要求をする
・労働争議を起こす
しかし、これらはなかなか敷居が高いかもしれません。
システム要員であるあなたが、(3)の方法を実行できればすぐにしましょう。
そのうえで、(1)をする必要が出てくるかもしれません。
これはこれで、会社に要求します。
ただし、(3)の方法は一朝一夕には成らないかも・・・
今般、働き方改革一括法『正式名称:働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律』が施行され、これに基づき労働基準局に相談することが簡単にできるようになりました。
厚生労働省は47都道府県に『働き方改革推進支援センター』を設置しています。
無料で相談できます。
連絡先はネットで検索し、相談されてはいかがでしょうか。