80時間の連続勤務・・・あなたは耐えられますか?
1. 若きシステムエンジニアの方へ
こんにちは!
システムエンジニアを目指しているあなた、今いろいろな悩みがおありでしょう。
三十年以上システムエンジニアとして新人から責任者までさせていただいた私、皆さんと同じような悩みを持っていました。
その一つ一つを一緒に解決していきましょう。
2. 今回の悩みとその解決方法
今回は、長時間労働で悩まされていることを解決しましょう。
3. それは嫌なことだった?
ちなみに、私が携わった案件は、緊急案件でした。
上司から頼まれた時はその緊急性を理解し、そのうえで携わりました。
始めた時は、決して嫌と言うことはありませんでした。
そして、終わった時も嫌ではありませんでした。
4. 本当に連続でさせられた?
確かに・・・約80時間ぶっ通しでした。
しかし、思い返せば『終わるまで帰るな』とは言われていませんね。
緊急性があるため、ブログラムができるまでマニュアルで作業されている方の事を思うと、休憩をとる気にならなかったこともあります。
5. 仕事が終わった後は?
上司がいつも以上に優しかったことを覚えています。
出来上がった4日目、昼頃に帰って休めと言われました。しかも勤務扱いにしてくれていました。
6. もし断っていたら?
だれか、他の人が携わっていたでしょう。
この仕事、私だからできると判断して上司が任せたんでしょう。
当然、断ることもできたでしょう。
ただ、このような依頼を受けると・・・
⇒評価が上がります。
⇒発言力が高まります。
そして
⇒現場の方に感謝されます。
逆に、断っていたら
⇒評価はそのまま・・・もしかしたら下がるかもしれません。
→仕事が任されることは少なくなるでしょう。
→評価が上がる可能性が少なくなるでしょう。
⇒発言力がそのまま? と言うより、低くなるでしょう。
だって、頼んでも断るような人からあーだこーだ言われたくない
ですよね。
⇒現場の人から知られることもないでしょう。当然感謝されることはありませんね。
あなたは、どちらが良いでしょう。
7. システムエンジニアのあなたがすべきことは
私はシステムエンジニアとして、私の開発したシステムを使ってくれる現場の方々が喜んで仕事をしてくださることが、私の喜びとなっています。
多少、勤務上の負担が増えることもあろうかと思いますが、システム開発者・システム保守担当者としては、仕方ないことだと思います。
その辺は、事前の調整で解消できます。
でも、今回の事案のように緊急性案件であれば、事前調整はできませんので、やり遂げるしかありません。
どう、対応しますか? あなた次第です。
繰り返して言いますが、システムエンジニアの本分は、現場の人が喜んで仕事ができるようにすることだと、私は強く考えています。
あなたにもそのように感じて考えて仕事に励んでもらえたら幸いです。