多くのシステムがあって、その全部を知りたい。なのに、その中のいくつかは、全く教えてもらえない。
●歩き始めたシステムエンジニアのあなたへ
このブログでは、システムエンジニアとしてその第一歩を踏み出したあなた、いろいろな事で悩みを持っているであろうあなたに、ベテランシステムエンジニアである私が、その悩みを解決する方法をお教えしましょう。
今回の悩みを解決出来ると、あなたのシステムエンジニアの歩む道が格段と広がることは間違いありません。
●もし、解決しないと・・・
これは、だれもが通る道です。 あなただけではありません。
そして、その誰もが、その悩みに苦しみ、一人で解決できる事もあれば、解決できずにシステムエンジニアとは別の道を選択するかも知れません。
同じシステムエンジニアとして、そのようなあなたを放っておく事はできません。
●今回、解決する悩み
私が入社当時に悩んでいた事をお話しするとともに、同じ悩みを苦しんでいる貴方に私がどのように解決するかをお話しすることで、あなたの悩みを解決する手助けを致しましょう。
今回の悩みは、
『全く教えてもらえないシステムが存在する。どうして教えてもらえないのか?』
です。
●どうやって解決するか?
教えてもらえないのは、もしかしたらあなたの態度に原因があるのかも知れません。
あなたの先輩や上司にあるのかも知れません。
あなたに原因があるとはどういうこと?
それは、先輩や上司が忙しくて時間が取れなくても教えてあげようという気を起させない態度の事を言います。
もし、あなたに教えてあげなくてはならない後輩が出来た時、あなたに教えてあげるべき時間が無かったらどうします?
なんとか工面して教えてあげる時間を作ろうとするでしょう。
そして、それが自分の負担になっても・・・
自分の負担になるのに後輩に教えてあげようとするのは義務感だけでは無いはずです。
後輩に対する愛情・・・らしい感情があるからではないでしょうか。
例え愛情までは行かなくとも嫌いで無ければ何とかしてあげようと思うでしょう。
すると、今のあなたは・・・一度振り返ってみてください。自分の行動を・・・
何か無責任な事は無いですか?
タカビーなところは無いですか?
教えてもらうのを当然の権利だと思っていませんか?
このような態度は先輩や上司は敏感に感じ取ります。
すると・・・あなたに教える為に自分の負担を増やす・・・ことはしませんよね。
・でも先輩や上司が教える事ができなければ???
次に、先輩や上司に原因がある場合です。
そもそも、先輩や上司が教えられない、教える能力や知識が無いのかも知れません。
業務上、そんなに詳しく知らなくても業務をこなせるでしょう。
でも、知識欲旺盛なあなたは知りたくてたまらない・・・
どうしましょう?
もう、自分で調べられるだけ調べるしか無いですよね。
そして、先輩や上司に『どこに聞けば良いか』聞いてみましょう。
さすがにそのぐらいは教えてくれるでしょう。
●なぜ、このような悩みが起こる?
このような悩みが起こるあなたは、きっと好奇心旺盛なんです。
探究心がすごいんです。
好奇心や探究心は知性から現れて来ます。
これによって、人類は進歩してきたといっても過言ではありません。
好奇心や探究心を満たすためには、どのように調べるか?どのように実験するか?を考えなければなりません。
先の、先輩や上司に教えてもらう場合でも、自分で出来るだけ調べて、残りの僅かな部分を教えてもらうようにすれば、先輩や上司はあなたに喜んで教えてくれるでしょう。
先輩や上司の負担を減らすと言う意味でも取り入れたい方法です。
●とはいっても今すぐにでも解決したいあなたには
先輩や上司に、知りたい事を教えてもらえる人を紹介してもらうのが一番でしょう。
そこから人脈が増えてくるはずです。
そうするとどんどん情報経路が構築されてあなたの好奇心・探究心が満たされる事になるでしょう。
まずは、情報の仕入れ場所をどんどん探しましょう。